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2006年02月05日

ネパール訪問記  ~10年目のネパール~

グローバル教育支援センターのメンバーとして山田治三さんが昨年11月にネパールを訪問いたしました。
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 待ちに待ったネパール訪問は11月1日から11月6日の日程となりました。今までは早朝の長野出発、目が覚めないうちのフライト、もうバンコクか、ということが多かったのですが、今回は第1日目、関空のホテル、帰国の6日は明るいうちの自宅到着の日程でした。
 早いもので、紆余曲折はありましたが支援者との約束の教育支援が10年になりました。ネパール訪問はここ数年、訪問計画を立てるのですが、ネパール国の政情不安などで子供たちへの訪問はとぎれとぎれとなり、私は2年ほどご無沙汰してしまいました。子供たちは大きくなっているだろうか、カトマンドゥの町はどうだろうかと思いがつのり、わくわくの出発でした。カトマンドゥへは夜の到着でしたので、のんびりしていましたが、着くやいなや慌ただしく翌日の予定確認、連絡等で12時を過ぎてしまいました。今回初めて同行する支援者の要望もあり宿泊先は「アンナプルナホテル」をとりました。

 訪問期間中、ちょうどネパールでは「ティハール」といわれる女神ラクシユミーを家に迎え、富と反映を祈る光の祭りとして華やかな収穫祭が行われていました。この祭りでは夜に親戚が集まり花や果物を捧げ、長寿や無事を祈ります。予定ではバスネットさんの自宅訪問があります。バスネットさんは以前健康診断など医療について支援をした折りに、ごやっかいになり5年前にもご自宅を訪問させていただきました。その時は案内された2階は薄暗く、あいにくその日、バスネット先生の学校で学生デモがありバネットさんの自宅で長時間お待ちしたことを記憶しています。
 夕方、タクシーでバスネット宅へ。家々の入口には独特なキャンドルが幻想的でした。2階へ上がって、びっくりしてしまいました。部屋は5年前の面影はなく、模様替えがされ、中は整然としており、果物が何種類も供えてありました。料理も鶏肉、豚肉、を使ったお祭り独特の料理が盛り沢山あり、食べきれませんでした。食事の順番があるようで、我々の食事中に子供たちが出たり入ったり日本の子供と同じです。以前のように医療支援が出来れば良いなあなどと、話が弾みましたが、家族団らんの祭りの日、長居は無用と名残惜しみながらお別れをしました。
 「ティハール」の日だと言うことからすると、カガチ村からのチヤクラマン先生、シュデニ村のシタラン・ギミレ先生が何キロメートルと遠い山からホテルまでおいでいただいたこと、支援している子供たちの家庭訪問、C,M,Sのレグミ校長はじめ関係者の面談、民族舞踊を交えての歓迎会、悪いことをしてしまったと思います。楽しみの祭りの日なのにその準備に追われてしまったことは悔やまれました。
 マンジュ、アラテイ、など子供たちと再会し、面談をすると、健康で健やかに育っている子供、我々の支援は小さいかもしれないがネパールを担う立派な若者に育っていることを実感しました。短期間の訪問でしたが実りが多い今回でした。来年の訪問を約束しネパールを後にしました。
(山田 治三)

投稿者 tsuka : 2006年02月05日 00:49