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2005年05月05日

AISCC組織概要と2005年活動計画

>> 活動計画立案にあたって =交流支援という考え方=
 おなかをすかせて倒れそうな人がいます。この人にパンを差し上げる。「困っている時はお互いさま」です。被災地などへのこのような支援の考え方は、“人”としてとても大切なことでしょう。
 ただし国境を超えて、構造的な貧困に陥っている社会に対し、このような支援ですべてを解決することができません。パンは翌日にはまた足りなくなり、毎日毎日パンを支援し続けることは困難だからです。
 そこでこのような場合、パン工場や小麦を作る技術やトラクターを支援します。ところが歴史はこのような支援さえも充分ではないことを実証しています。貧困は人間自身の差別や争いが引き起こす場合が極めて多いからです。
 そこで私たちは、次の時代をになう子ども達の教育現場への支援に加え、子ども達どうしの国境を越えたコミュニケーションを支援します。そもそも先進国の子ども達の方が必ず幸せとは限りません。様々な国の子ども達が交流の中で認め合い、助け合い、彼ら自身が作った未来が素晴らしいものであることを願いたいと思います。
 このような考え方がアジア子ども交流支援センターのベースとなっています。よって執行部は後述の通り大人で占められていますが、考え方の中心には子ども達がおり、活動計画もその理念に沿って立案されています。

>> 2005年活動計画

ミャンマー支援活動
ミャンマーにおける過去4年間の交流支援活動の経験を活かし、更に発展させる。特にミャンマーの子どもたちの教育環境改善の課題であるトイレの設置と飲料水(井戸掘り)の確保を進める。
1)現地訪問による活動 (7月~8月上旬に実施する予定)
【 内 容 】
■文房具の配布
タケダ区6番小学校(教師22名・児童615名)
タケダ区34番小学校(教師7名・児童132名)
オーファニック僧院学校(教師7名・児童100名)
※現時点では上記3校が計画されていますが、支援校は増える予定です。

■井戸掘り
タケダ区34番小学校

■衛生関連支援
ミャンマー歯科医師会と共同で、歯科衛生および健康栄養管理の支援(啓蒙チラシを制作、文房具とともに配布)

■課外教育事業
ニャンドゥパラヒタ僧院学校の子どもたちをヤンゴン環状線列車に乗車体験してもらう。

■交流支援
日本の子ども達からのメッセージ(布絵など)を伝えるなど、子ども達同士の交流を促進する。
ミャンマーからも、子どもの絵などの提供をうけ日本の子ども達に届ける。
※中国・ネパールに対する支援活動も調査を進め、準備が整い次第活動を開始します。

2)国内における活動日程
5月 ・日本国内での募金、文房具の寄付等の支援呼びかけ開始
   ・小中学校への交流活動呼びかけ開始

7月末~8月上旬 2005年スタディーツアーの実施と支援活動
   ・帰国後報告会の開催。
   ・報告書および記録ビデオの制作
9月・2月 支援国の文化紹介などのイベント・料理、民芸品、ビデオ報告会 etc

通年 
 ・日本国内の子どもたち(主に小中学校)へ活動の紹介と交流(支援)の呼びかけ
 ・募金や文房具などの支援呼びかけ
 ・機関紙「ピース ウェーブ」の発行(5.8.11.2月)

>> 組織概要
アジア子ども交流支援センターは正会員と賛助会員で構成され、役員(理事と監事)によって運営されています。

■2005年役員
〔代表理事〕
青木 正彦(長野市)
〔理事〕
浅川 美歌(長野市) / 井上久美子(長野市) / 小池 邦子(須坂市)
春原 洋子(中野市) / 関  淑乃(長野市)  / 塚原 康徳(長野市)
伝田 早苗(長野市) / 松川 常夫(駒ヶ根市) / 山口 幸枝(須坂市)
〔監事〕
有賀八千夫(伊那市) / 北村 哲郎(長野市)

■会員
1.正会員 
 a.個人(年会費3,000円) b.企業・団体(年会費10,000円)
2.賛助会員
 a.個人(年会費10,000円) b.企業・団体(年会費30,000円)
※ただいま会員を募集しています。

投稿者 tsuka : 2005年05月05日 22:25